生活していく中で、大きな割合を占めるのが「家賃」です。毎月の固定費だからこそ、一番最初に見直すだけでお金が貯まりやすくなります。この記事では家賃を下げるコツを2つ紹介します。
社宅や家賃補助等、活用できるものは活用する。
大前提として、活用できるものは極力活用しましょう。ご自身が務める会社の規定を調べると意外と知らない福利厚生があったりします。勿論、全ての人が該当するわけではありませんが、活用できるのであれば、しない手はありません。
私の場合1年目は会社の寮に入っており、1Kで家賃7000円ほどでした。築年数が25年くらいたっていましたが駐車場もあり、かなり恵まれていたと感じます。2年目は彼女と同棲するために引っ越しました。家賃補助3万円のお蔭で、2LDKで駐車場有の物件が自己負担は1人当たり18000円ほどです。
譲れない条件とそうでないものを区別する。
学生時代の経験から、お話しさせて頂きます。大学院まで実家暮らしだったので、「社会人になる前に一人暮らしをしよう」と思い、半年だけ一人暮らしをします。周辺の家賃相場は1Kで7万ほどでした。収入がアルバイトだけの学生にとって、毎月7万も払い続けるのはハードルが高いです。かなりの件数の物件を見ましたが、やはり値段相応であると思いました。そこで、譲れない条件を決めて探すことにしました。私の場合「ユニットバスでないこと」「独立洗面台」が絶対条件で、「築年数が30年以上」「4階でエレベーターなし」という条件で、月に4万円の物件を契約することが出来ました。
家賃を安くした分、インテリアにこだわる
立地(地域、駅からの距離)、築年数、間取り、内装、設備etc. 家賃を構成する要因は様々ありますが、自分が譲れない条件を決めてそれ以外は譲ると意外と安くなるのは前述した通りです。特に内装に関してはフロアマットや家具等でいくらでも変えることが出来ます。
「せっかく一人暮らししたからには、自分好みの部屋にしたい!」という欲望は誰にでも働くのではないでしょうか。物件の内装ではなくて、自分の持っているものでそれを実現しようという発想です。なぜ、このような発想になるのかというと、冒頭で記載した通り毎月の固定費を下げたいからです。
私の例であれば、周辺相場と比較して月に3万円も家賃を抑えることが出来ました。「3万円じゃあ、欲しい家具は買えないよ!」と思うかもしれませんが、3万円が毎月節約できるわけです。2か月で6万円、3か月で9万円…と積み重なると「お、なんかいいかも」と思いませんか?
家具の良いところは、当たり前ですが買ったらその後の出費はないということです。仮に引越をしても自分の物として次の家でも使えます。節約した分、良いものを買っちゃいましょう!
最後まで、読んでいただきありがとうございました!